キャンプ用にモンベルのスリーピングマット「マット U.L. コンフォートシステムパッド」を購入。空気の入れ方の検討と対策

春のキャンプに向けて車の積載量をアップさせたり、新しいギアを購入したりと着々と準備を進めています。早く暖かくなって欲しいですね。

今回はテント内での寝床用にモンベルのスリーピングマット「マット U.L. コンフォートシステムパッド」を購入しました。コンパクトさを重視して空気で膨らむ「エアマット」タイプにしました。

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今まではいわゆる寝袋の下に「銀マット」を敷いて使っていましたが、これは「かさばる」「ダサい」とイマイチでした。それでもテント泊の時はないと眠れないほど寒い時もあるのですが。

コンパクトに収納できるスリーピングマット

モンベルのスリーピングマット「マット U.L. コンフォートシステムパッド」は、空気で膨らませるタイプなので収納時はこんなにコンパクトに収まります。

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今回買った、上記の商品ですが

  • 広げた時のサイズ 長さ180cm×幅60cm×厚さ3.8cm
  • 収納時のサイズ 直径9.3cm×長さ60cmで

150cmサイズや他の厚さのものなどあるので、詳細は公式サイトで比較すると良いと思います。今回は店舗で実際に寝っ転がって試した結果、少しゆとりを持ったサイズ・厚みの上記の商品にしました。

webshop.montbell.jp

エアマットの膨らませ方

空気の入れ方ですが空気バブルを緩めると多少自動で空気を取り込み、最後に口で入れて膨らます形です。

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購入したての開封直後は全く空気が入っていない状態で、自然に膨らまないのでキャンプ使用前に家で膨らませておいたほうが良いそうです(以下は取説です)

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口を使って空気を入れたくない

口で空気を言れると取説にもありましたが、マット内に水分が入りカビの原因にもなりかねないので少し悩んでいました。色々調べた結果、電動空気入れを活用して空気を入れることにし、下記の商品を購入しました。

RONDE 電動 空気入れ エアーポンプ

RONDEというメーカーの空気入れで、電池は8本使いますが、電源コード不要、手のひらほどのサイズでコンパクトです。空気入れと空気抜きの両方に対応しています。

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モンベルのマットには口のサイズがあわない!

色んな商品に合わせられるように3つのサイズの取付口がついています。ただし、モンベルのスリーピングマットの空気バブルにはどれもサイズがあいませんでした。サイズがあわないので、そのまま使うと空気の入りがいまいちです。

そのためホームセンターに行ってビニールホースを買ってきました。下記のようにサイズを2パターン買ってくっつけました。それでも少しサイズがフィットしなかったので先端を火で炙ってサイズを調整しました。

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取り付けるとこんな感じです。

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充電式電池・充電器もあわせて購入

単三電池を8本も使うので、一緒に充電式電池と充電器も購入しました。エネループではなく今回はAmazonの充電電池を購入しました。

f:id:fugufugufugu:20170119223618j:plain※ちなみに注文時の画面は黒い電池でしたが、届いたら白い電池でした。

充電器は車での移動中に充電できるようにシガーソケット付きの商品を購入しました。8本同時に充電ができ、かつ電池残量もわかる優れものです。

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これで準備が整いました。

 

実際に空気を入れてみる

エアマットの空気バブルを手で緩めて、ビニールホースと電動ポンプを接続します。こんな感じです。空気を入れる際は電動ポンプの横側の穴を使用します。なお空気を抜く時は上の穴を使用します。

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スイッチを入れて空気の注入を開始、ドライヤーのような音がします。ものの1~2分くらいでマットはパンパンになりました。思ってたよりも早いです。息子大フィーバー。

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ちなみに2つを連結して使用することができます。といっても穴にフックを通すだけですが。左が空気を入れる前です。

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注意点として、空気バブルから電動ポンプを抜くと、一瞬でも結構空気が抜けます。せっかくパンパンに入れたので、空気を入れながら電気ポンプ側を手で回転し、バブルを締めてからスイッチを切って電動ポンプを外すと良いですね。これで空気パンパンがキープできます。

片付けの際の空気の抜き方

片付けのためにマット内の空気を抜くときですが、電気ポンプの上の方にノズル・ホースをくっつけます。こちらでスイッチを入れると吸引が行われ空気が抜けてマットがしぼんでいきます。

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下図が差し込み状態。これで空気を抜きながらたたむとスムーズに片付けができます。

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枕をくっつけてみる

マットの先端の紐は丸めた際に縛る紐ですが、この部分に枕をくっつけることができます。同じモンベルの商品でエア枕もありますが、ウチはいつも使っているチンアナゴ抱きまくらを毎回キャンプに持っていきます。行き帰りの車の中で娘が抱いて寝ることが出来る優れものです。先端が曲がっているので抱きまくら&枕として使えるすぐれものです。ちなみに我が家にはオレンジ色のニシキアナゴもいます。

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とはいえ、収納の観点ではモンベルのエア枕がおすすめです。未購入ですがこちらも購入する予定です。

マットに穴が空いたりしたら

マットに穴が空いたときのために、補修キット(布とボンド)が入っております。収納袋の内側に入っているので、そのままキャンプ場にも持っていき、万が一の時の処置用として持っておいたほうが良いと思います。

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自宅で猫を飼っている人(ウチですが)は気をつけましょう。爪はやばいです。

まとめ

マット選びはモンベルの商品を取り扱う店舗が近くにあったので、実際に寝っ転がったり店員さんに話を聞いた結果、この商品を選びましたが、収納・クッション性・デザイン面、ともに満足です。登山をする方などは赤のコンパクト型の人気が高いようです。

今回ウチは黄色のスリーピングマットを2個買いました。4人家族なのでこれでもちょっと狭いので、テント内のサイズと調整してもう1点買う予定です。その場合は子供用で150cmでもいいかもしれませんね。

とりあえず春が待ち遠しいです。早くキャンプに行きたい!

追記(2017.01.22)

実際にキャンプで使ってみましたが、小川キャンパルのピルツ9のテント内で、ポールの片側半分で2つ並べて入れられるサイズでした。なので我が家では3枚を購入し片側に2枚(奥さんと子供2人)、もう片側に1枚(僕ひとり・・)で寝る形です。

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本記事で紹介して商品一覧

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